安土桃山-江戸初期 | 黄金の船

  • 慶長15年
  • 慶長16年
    3月 27日 後水尾天皇が即位。
    5月 7日 徳川秀忠の四男 保科正之(幼名:幸松)誕生。
    9月 28日 徳川秀忠の三女 勝 従兄で越前国福井藩主の松平忠直(伯父・結城秀康の嫡男)と結婚する。
  • 慶長17年
    5月 岡本大八事件。(有馬晴信斬首)
  • 慶長18年
    3月 9日 加賀藩主前田利常の長女 亀鶴姫誕生。(母は徳川秀忠の次女・珠姫)
    4月 大久保長安事件。
  • 慶長19年
    4月 徳川秀忠の五女 和 入内宣旨。
    11月 大坂の役 冬の陣。
  • 慶長20年
    5月 大坂の役 夏の陣。
    11月 20日 加賀藩主前田利常の長男 犬千代(前田光高)誕生。(母は徳川秀忠の次女・珠姫)
    11月 29日 越前北庄藩主松平忠直の長男 仙千代(松平光長)誕生。(母は徳川秀忠の三女・勝姫)
  • 元和2年
    不明 加賀藩主前田利常の次女 小媛誕生。(母は徳川秀忠の次女・珠姫)
    4月 17日 徳川家康 死去。
    9月 29日 徳川秀忠の長女 千姫 桑名藩主本多忠政の嫡男・本多忠刻と結婚する。
  • 元和3年
    4月 3日 越前北庄藩主松平忠直の長女 亀姫誕生。(母は徳川秀忠の三女・勝姫)
    4月 29日 加賀藩主前田利常の次男 千勝丸(前田利次)誕生。(母は徳川秀忠の次女・珠姫)
    不明 本多家が播磨姫路に移封。
  • 元和4年
    4月 21日 加賀藩主前田利常の次男 宮松丸(前田利治)誕生。(母は徳川秀忠の次女・珠姫)
    6月 6日 越前北庄藩主松平忠直の次女 鶴姫誕生。(母は徳川秀忠の三女・勝姫)
    10月 5日 賀茂宮(後水尾天皇の第一皇子)誕生。
    10月 16日 播磨姫路新田藩主本多忠刻の長女 勝姫誕生。(母は徳川秀忠の長女・千姫)
  • 元和5年
    不明 播磨姫路新田藩主本多忠刻の長男 幸千代誕生。(母は徳川秀忠の長女・千姫)
    不明 駿河府中藩主・徳川頼宣が紀伊和歌山藩に移封。
    5月 梅宮(後水尾天皇の第一皇女 文智女王)誕生。
    12月 15日 加賀藩主前田利常の三女 満姫誕生。(母は徳川秀忠の次女・珠姫)

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その日、秀忠は己が今迄にない特上の上機嫌であることを隠すのに必死であった。何と言っても今彼は忙しい。いや正確に言えば、彼だけでなく更には伏見にいる大名だけでなく民草全て迄皆忙しい。後の世に慶長伏見地震
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ぼんやりと江は薄暗がりの中目を開けた。まだ夜は明けてないらしい、などと考えて、それから未だ己の身が夫に抱き抱えられた状態、更にはその身を深く繋げられた状態だと気付いて独り頬を染めてしまう。(……このよ
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夜闇は深まるばかりだ。「やっ……やめて、下さい、そんな……」江は懸命に身を捩り、逃れようと努めた。だが年下の夫ーということを常に夫秀忠は主張し続ける。そんなに年上の女が嫌ならば夫婦にならなければ良かっ
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いつものように、江戸に残っている唯一の子である三の姫の様子を見に行きー相変わらずお転婆だが、顔立ちなどはますます父親に似てきたような、彼女の心を暖めてくれると共に胸轟かせるような表情すら浮かべるー娘と
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身体を繋げられないのはもどかしいがこの女の為ならば仕方がない、などと自然に思ってしまえる自分を不思議に感じながら秀忠は女を抱き締め、その場所は避けるように身体を動かしていた。だが出来るだけ早く交わりた
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明けましておめでとうございます!新年早々、新婚時代の新作、うれしいです。今年も楽しみに読ませていただきますね!
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江さんと秀忠さんの新作、うれしいです!これからじっくり読ませていただくのですが、一つお伝えしたくて。PREVIEW、いいですね!もうすぐ公開予定の作品があるとわかると、わくわくします。これからも作品を拝読するのを楽しみにしてます!!
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やっぱり新婚時代の話、大好きです!!ありがとうございます。 秀忠さんびいきの私としては、民部がもう少し秀忠さんのことを認めてくれてもいいのになって思います。立場上もちろん丁重に接してはいますけどね。まあ、徳川家の家臣や使用人達は秀忠さんに忠誠を誓っているわけだから、立場の違う民部は仕方ないのかな。
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新作、読みました!!今回は登場人物が超豪華ですね!信長、秀吉、家康、お市の方まで。3英傑が揃って生きていた時代って、今から考えるとすごいなーと思います。家康公(なぜか呼び捨てに抵抗がある・・・前の文ではしてるけど)視点のお話って初めてですよね?新鮮でした。
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コメントするところが違ってますが、日見始、昨日読みました! 新婚時代のラブラブ話、やっぱりいいです!!ありがとうございました。黄金の船シリーズの秀忠さんは穏やかで思慮深い印象、東と西シリーズの秀忠さんは武士の名門の若君らしく、若々しくて激しさを感じさせますが、どっちも楽しんでます!!これからも作品楽しみにしてます。
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早、朝晩凍るような寒さが沁み入る時節。何とも月日が経つのは早いものだ、などと思ながら、江は冬枯れの詫びた庭を眺めた。江が夫に連れられ、赤子の姫共々江戸へ下り、婚家の本城である江城に入ったのは、夏のこと
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寒い日が続く。だが江は以前よりもずっと冬の寒さというものが好きになった。元々雪は大好きだし、ひやりとした空気は時折辛くはあるものの己の吐く息が白くなったりするのが妙に楽しかったりする。無論己に仕える者
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無事二人目の子が産まれた。子を産んだ妻ー秀忠にとっては大切な正妻であり、また愛おしくも恋しく慕い続けている女、でもあるーは少し沈んでいる。彼女は何の根拠もなく男児が産まれると信じ込んでいた。秀忠は時折
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(秀忠様は、私と離縁しても構わぬと思っておいでなのだわ。いいえ、もしかしたら)寧ろとうに、年上で美しくも淑やかでもない己になど飽きてしまっていて、彼女の方から身を引くのを待っていたのかもしれない、と思
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通常、寝つきが悪く寝起きが異様に良い彼の目覚めは、はっきりくっきりしたものなのだが、その朝は違った。己では否定していたものの、やはり彼も疲労が溜まっていたーあるいは慣れぬ務めで気疲れしていた、のかもし
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